金買取

 

先日、テレビで押し買いの被害が最近また増えているのでご注意くださいという特集をしていました。

6年くらい前に押し買い業者が急増しました。
押し買いとは業者が個人宅に押しかけ、強引に物品を買い取ることを言います。
訪問して強引に販売するのを「押し売り」と言いますが、反対に訪問して強引に買取することを「押し買い」と言うようになりました。(訪問購入とも言います)
悪質な業者が高齢者宅などを訪れ、宝石や貴金属、時計、きものなどを相場よりも安く買い取っていくというトラブルが年々増加してきました。
その為、2012年に特定商取引法が改正され、訪問購入に関する規制が導入され以下の4点が改正されました。

1.不招請勧誘の禁止
訪問購入の場合、突然の飛び込み勧誘はできなくなりました。

2.書面の交付
事業者の連絡先及び物品の種類や特徴、購入価格、引渡しの拒絶やクーリング・オフ制度について記載された書面の交付義務があります。

3.引渡しの拒絶
クーリング・オフ期間中は物品の引渡しを拒むことができます。

4.クーリング・オフ
クーリング・オフ制度により、2.の書面を受け取ってから8日間は無条件で契約の解除が可能です。
またクーリング・オフ期間中に事業者が物品を第三者に引き渡してしまった場合、
その情報が事業者からすぐに通知されます。

以上のように訪問購入の条件がかなり厳しくなったため、押し買いによる被害は減少したかに思えましたが、最近また押し買い(訪問購入)の被害が増加しているようです。

私の親族の友人宅にも「不用品はありませんか?」という電話があり、
ちょうど不要になったかばんがあったので来てもらって買取してもらったそうです。
そして訪問時には、「他に何かありませんか?」と言われ洋服を何点か追加し、
さらに使わない鞄とでまとめて100円で買い取って帰って行ったそうです。
これは、訪問時に追加の品物を業者側が要求してはいけないことに違反しています。
この方の場合は、高額品は渡さなかったので不幸中の幸いですが、訪問購入の勧誘電話にはくれぐれも気を付けてください。
電話なしに突然押し掛けて訪問購入するのも違反ですので相手にしないようにしてください。

このような押し買いの被害に合わない為には電話での勧誘には絶対に乗らないことです。
相手は「洋服の不足している国に送る援助をして欲しい」とか「金やプラチナの資源が不足しているので協力して欲しい」とか言葉巧みに言ってくるのでできるだけ早く電話を切ることが一番です。
どうしても訪問購入して欲しい場合は、タウンページやホームページを観てから業者に電話しましょう。

その時に業者に以下の2点を守ってもらえるかを確認するといいでしょう。
第一には事業者の連絡先、購入価格などを記載した書面を貰うこと。
そして第2には、クーリング・オフ期間の8日間は品物を手元に置いておくこと。
この2点を守ってくれる業者であればちゃんとした業者と言えるのではないでしょうか。

なお、規制対象外商品
(1.自動車(二輪除く)2.家庭用電気機器器具(携行が容易なものは除く)
3.家具4.書籍5.有価証券(商品券)6.レコード、CD、DVDなど)
もありますのでお気をつけください。

 

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