宝石店

定休日によく近所のショッピングセンターに行って洋服や食料品を買ってきます。

その時にショッピングセンターに入っている宝石店も勉強のために

覗いたりすることもあるのですが、

宝石店で販売されている金製品のネックレスや指輪の

販売価格はとても高いんだなと思うことがあります。

私は質屋の店員ですので、

ついつい買取する側から見てしまうので

余計に高く感じるのかもしれません。

でも、よく考えたら値段が高くなってしまうのは致し方ないのかなとも思います。

私は、質屋の店員になる前には宝石の商社で働いていました。

その為、金やプラチナのネックレスや指輪がどのようにして作られ、

どのような流通経路で売られているかを観てきました。

そこで、今日はなぜ金やプラチナのネックレスの販売価格が高いのかを検証しようと思います。

検証と言ってもすべてがそうだという訳ではなく、

あくまでも私の私見ですのでご了承ください。

まずは製造工程での高くなる理由を解説します。

プラチナ ネックレス

金・プラチナ製品が製造工程で高くなってしまう理由

1.純金を18金に加工

まず、ネックレスの素材となるのは金です。

K24と表記される純金は金の純度が100%です。

金という素材は柔らかいため、加工品の素材としては不向きです。

その為、K18(18金)に加工して素材の強度を上げています。

一般的な色のイエローゴールドは

金75%にシルバー15%、銅10%を混ぜてK18の製品になります。

金の素材の値段にシルバーと銅の素材の値段が足されるのと

K18にする(金と銀と銅を混ぜ合わせる)工賃が掛かるために値段は上がります。

2.K18(18金)を製品という形にする加工

K18(18金)という素材をネックレスという製品にしなければいけません。

機械で出来上がるデザインもあれば、

それに手作業を加えないと出来上がらないネックレスもあります。

このように製品にするのにも工賃が掛かりますので

金の素材の値段からさらに上がってしまいます。

 

上記の段階を経て金は製品になります。

製造段階でも手間暇かけて作るために

金としての素材以上の値段になってしまうわけです。

次回は流通編で高くなる理由を説明します。

 



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名古屋質屋協同組合・愛知県質屋組合連合会・全国質屋組合連合会所属

 

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